二年生前期に突入しています。
玲子の家族を呼んでパーティーをしていたら、牛君が紛れ込んできました。
「あるじゃ~ん、スプリンクラー。
うっしっし♪」
「キターーーーーーーー!!」
水かぶってるの、自分だけじゃない。
自分で作った落とし穴に自分が落ちたわけですね。
「なによこれ!」
「つめたいー!!!」
なぜかスプリンクラーの下に集まる人々。
一部の人達が無駄に逃げ回る中、突然煙とともに現れたティナ。
「ティナ参上~」
「悪いことする牛は、こうヨー」
取り出したのは、まじない師からもらったブードゥー人形です。
懲らしめないとね!
じゃばじゃばーー。
????
人形に水をかけました。
「うふふ~ん♪」
「……俺、漏れそうなの?」
効果あり!
牛君を激しい尿意が襲いました。
トイレに駆け込むかと思いきや、なぜか玲子の兄と慧の姉の夫婦にちょっかいをかけた牛。
「人の夫に手を出すなんて!!」
結局「漏れそう」とか言いながら、牛は帰っていきました。
「とんだ牛だったね」
「今度来たら、とっちめてやるわ」
スプリンクラーで出来た水たまりは、この二人が掃除してくれました。
……彼らがくっついてくれればよかったんですけどね、ホント。
姉弟、兄妹の夫婦だと、家族づきあい楽だし。
スコットの放屁。
皆に笑われてますが、慧はたまったもんじゃないです。
お、初雪!
パーティーの間全然姿を見せなかった慎吾は、外で体操してました。
分かりにくいけど、区画の端っこにいます。
体操おじさんに捕まったんですね……。
男の人には縁があるけど、まだ誰とくっつくか分からない星子。
彼女自身は、まだ慎吾を思っているようです。
初恋の相手ですしね。
「なぜ突然、手を叩いて遊ぼうなんて言いだす?
ティナの追っかけしてこいよ」
「まー、たまにはいいじゃん」
その初恋相手は、なぜか貴彦に付きまとわれてます。
「雪、積もるかしら」
今年は暖冬だったらしく、積もることはありませんでした。
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