貴彦、ティナにハートは飛ばすのに、全然口説こうとしません。
なぜ?
それどころか。
「肩凝ってない? 俺がマッサージしてあげようか」
「結構です!」
相性バツ印の星子にこんなモーションをかける始末。
ティナが一方的にスコットに惚れていること、気にしているんでしょうか。
彼なりに、悩んでいるのかもしれません。
が、この図はただの変態にしか見えない。
そしてこの二人。
結局十代の頃の関係に戻ったみたいです。
でも、どっちもわりと浮気性っぽいので、安心は出来ませんね。
そして今日もお決まりの電話。
「……一日おきに電話してくるんですね」
星子、遠い目をしてます。
と、ここでおじさんが問題発言。
「ええ!?
一日おきに電話で話すくらいで、そういうの親友って言わないです!
……それに、私の方から電話したこと一切ないですし」
本当に何話してるのか、毎回すっごく気になりますよ。
今度二人を会わせてみようかな。
食堂のおじちゃんにハートを飛ばしていた星子。
通りすがりの学生も、お気に召したようです。
セス君だったかな。
スコットは相変わらず協調性なし。
クールに見えて、テーブルで平気で放屁する、性格のつかめない男です。
ようやく二年生後期。
通りすがりを呼び止めたセス君ですが、なぜか二日間も寮に滞在してます。
そして授業帰りの星子に、魅了されちゃいました。
星子、ちょっと浮つきすぎです。
慎吾がいいのか慧がいいのか、セス君がいいのか食堂のおじちゃんがいいのか、一人に決めてください!
翌日の朝。
女の子同士男同士で分かれて食事してました。
男子のテーブルは、会話がなさそうですが。
体操おじさん再来。
ティナと慎吾が犠牲になりました。
その後おじさんは玲子に誘われて、一緒にスマッスル!
「この寮には、こんなのもあったのかい」
スマッスルに飽きたおじさんは、バレエ棒に引き寄せられました。
さすが体操おじさん。
動きにキレがあります。
「肩凝ってない?」
「ありがとう」
星子にモーションをかけられ、色気のなかった慧も彼女を意識し始めたらしいです。
「大学時代の友達って、生涯の友達になるよな」
「……そう?」
賑やかな夕食風景。
おじさん、まだやってる……。
結局体力の限界まで、ウォーミングアップを続けていました。
さすが体操おじさん。
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