朝です。
相変わらず畑仕事が大変。
「今夜彼にプロポーズするよ!」
「ふ~ん」
ソナはお友達に意気込みを語ります。
ところでポロの二番目の子どもが幼児に育っていました。
彼女達はこのまま、おばの家で育っていくのか……。
「よかったら、引き取ってくれてもいいんだけど。
家、ベッドがひとつしかないし」
「……でも私もこれから結婚して、家は満員になる予定なのよね」
「そんなに産むつもりなの?!」
悩ましいです。
女の子が恨めしげな目つきをしてますね。
さて、ソナは彼氏をビーチに呼び出しました。
景色が綺麗ですから、プロポーズには最適の場所!
あ、なんとなくソナのお友達も呼んでいます。
あの身重だった女性。
今朝の新聞を読んだら、彼女の家に赤ちゃんが生まれたそうです。
ソナのプロポーズを見届けてあげてください。
そしてルニも遅れて駆けつけ、ムード演出のギターなどを。
日が沈みかけていて、光の色合いが綺麗です。
「素敵な夕暮れよね! 私たちを祝福してくれているみたいね!」
「僕達、昨日から付き合い始めたばかりだけどね」
なんとなく微妙な表情の彼氏。
ソナ、重かった?
気が付いたら、ソナの友達もギター演奏始めてくれていました。
そろそろ本題に入りましょう。
「今日はと~っても素敵なプレゼントがあるのよ」
「へー。もしかして指輪とか?」
「指輪は指輪でも、ちょっと特別なのよ♪」
「えー? 何か妙なことたくらんでるんじゃないだろうね」
不安げな表情ですね。
「?!」
しかし……。
きらーーーーーーーんっっ
「きゃあ?!」
「受け取ってくれる?」
男前なソナ。
「もちろん!」
恭しく彼の差し出した細指に指輪をはめました。
断られなくてよかったね!
「僕のために、こんな高そうな指輪をプレゼントしてくれるなんて!」
(いや、どこからともなく出てきた指輪なんだけど)
気持ち一発で、無から指輪でもスパナでも練成できるシムはすごいです。
「さあ、おいでなさい」
「ソナーーーー!!」
ひしっと抱き合ってプロポーズ完了。
関係ないですが、「非常識」や「幼稚」なシムは、指輪の箱から人形が飛び出て相手を驚かせるうそのプロポーズとか出来たらいいのにと、ちょっとだけ思いました。
「明日結婚式だから、そのつもりでね。仕事は休んでよ」
「僕無職だから、大丈夫」
「え?」
一方その頃。
「俺、今日何してたっけか。
……朝起きて飯食ってジム行って、シャワー浴びて便所行って飯食って家帰って、ここにいるのか」
ポロはほとんど放置してました。ごめんね。
でも修理してくれて助かります。
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