「私の誕生パーティー、途中で帰っちゃったでしょ!
どう? 大人になった私」
「そうだな~」
「すっごく論理的で、仕事の出来る女って感じ!」
ジャスティン、そんな好みがあったんですね~。
その他の招待客。
ジンジャーの旦那さんと、タラちゃんの十代の頃の彼氏アンジェイ君。
さりげなくコナーさんが混ざってますが。
一方その頃。
奥様方とジョフさんは、階下の遊戯スペースで自由に過ごしていました。
また皆にスマッスルを踊ってもらいました。
タラちゃん率先で、レッツスマッスル!
コナーさんも巻き込みましたよ。
「僕、もうそんな年じゃないんだけどな」
「ホウホウホウ!」
「ヘイヘイヘイ!」
楽しいですね。
食堂では。
「うちのタラ、ちゃんと仕事できてる?」
「はい。よく気がつくし、頭の回転は早いしで、僕も同僚として誇らしいです」
「今日ちょっと元気がなかった気がするんだけど……。もしかして仕事で何かミスったのかな」
「上司のお子さんにアリ型ロボットを買うんだと、午後は何か張り切ってましたけど。
お子さんがアリ型ロボットを飲み込んでしまって、救急車が出る騒ぎになったとか」
アルマンドさんが娘の職場に探りを入れてました。
「タラちゃん。もう大人なんだから
ジャスティン君のこと、今のままでいいの?」
コラリアさん、隠し部屋から出てきてそっと耳打ち。
善良な妖精さんの乙女へのアドバイスって所でしょうか。
さてタラちゃんが見慣れない行動アイコンを出してきました。
ブレイクダンス・バトル?
ジョフさんを誘ってますが……。
「ブレイクダンスで俺に挑むなんて、ちょっと早いよレディ」
「口ばっかりなんだから! 実際に見せてくださいよ」
「こうかな?」
踊りだすジョフさんと、それを見るタラちゃん。
「私の方が上手ですよ? ほら!」
「んん~?」
変わりばんこにブレイクダンスを見せ合ってるだけです……。
ギャラリーがいないと、激しくむなしいバトルですね。
「えい!」
こら! なんて格好してるんですか。
食堂ではみんなで食事中。
「なあおいヒース。どうやったらそんな早業で結婚と妊娠できるんだよ」
「え? 直球すぎだよ、その質問」
「アンジェイ君、妊娠は余計だわよ」
宴もたけなわといった所で、キンバリーが魔法の杖を取り出しました。
仕事を終えて家でくつろいでいるケントさんに、「破局」の魔法をかけるのです!
「これもおばあちゃんのため。つかケントさん、目を覚ませ!
相手はゾンビよ!」
二人の姿が、真っ赤に輝きました!
「うひひっ♪ 成功だ~!!」
前へ / 次へ
PR
トラックバック
トラックバックURL: