「あら、今日はお仕事お休み?」
「うん。ここのとこ仕事が大変だったから、いい息抜きが出来るよ」
コナーさん、パジャマ姿で大変リラックスされてます。
朝7時。
ケントさんが出勤してきました。
今日はメイドさんもやってきます。
自信満々なケントさん。
しかし、あなたが仕事をしてくれないからメイドを呼んだんだ。
ケントさんの申し出は、速攻却下させていただきました。
「そんなに私が信用できないのですか?」
メイドさんの出勤時間は9時ごろだったかな?
それまでにケントさんが全ての家事をやってくれたら、メイドさんのお仕事はなくなります。
ささ、ケントさん、早速お仕事開始してください。
メイドさんの仕事も全部こなしてくれたら、雇用続行ですよ。
ケントさんがみずからの首をかけて仕事を始めた頃。
「お嬢さん、ここに何かついてますよ?」
社長出勤のアルマンドさん。
ジョフさんが昨日連れ込んだ女性に、嫌がらせです。
「ああ、これはあなたのおへそでしたか。それ!」
「がふ?!」
鼻先をピンされるクリスティーさん。
それにしても朝っぱらから、人の家で下着でうろつかないで欲しいです…。
そんな彼女に絡むアルマンドさんもアレですけど。
「あっはは! こんな手に引っかかるなんて、あなたもウブですね~」
「こ、こいつ……」
そして朝っぱらから、パジャマ男と下着女の嫌がらせ合戦が始まったのは言うまでもありません。
ごしごしごし
キッチンのお手入れから始めるケント氏。
サマンサがお腹をすかせてるんですが、食事を作ってくれる気配はありません。
「やれやれ。
一仕事終わりましたな。
おや、袖に汚れが……」
えっ? もう終わり???
ベッドメイキングが、まだなんですけど!
「主婦って暇だわ~。
メイドさん、早く来ないかな~」
共有エリアでフィットネスにいそしむキンバリー。
9時になったんですけど、アルマンドさんの送迎ヘリが道路をふさいでいるせいか、メイドさんの到着が遅れているようです。
「ルルルルちゃーん。
赤ちゃんが生まれたら、仲良くしてあげてね~。
はぁ、お腹すいたな。
ケントさん、作ってくれないみたいだし、自分でシリアル用意しようかしら……」
共有スペースのミニ音楽室で、一心不乱にピアノを奏でるコナーさん。
家族が多いため彼まで操作の手間が回らず、放置気味です。
10時になって、ついにメイドさんの到着!
執事とメイドのお掃除対決が見たかったので、今まで家中のシャワーとトイレを、汚し上手なコラリアおばあちゃんに使い続けてもらっていたのです。
おかげで、浴室は水浸し状態。
「コラリア奥様は、本当に散らかし上手ですなぁ……」
しぶしぶ床拭きをしているケントさんです。
ベッドメイキングはしてくれなくても、食器や水たまりは一応ちゃんと始末してくれるみたいですが……。
やってきたメイドさんが最初に取り掛かったのは、ベッドメイキングでした。
「趣味悪いベッドね……」
どんどん綺麗に整えられていくベッド。
この間、ケントさんは浴室の水たまりを全て拭き終えました。
メイドさん、ベッドメイキングをしただけで帰ることになってしまうのでしょうか。
ところがこの後、衝撃の事実がプレイヤーを待ち受けていたのです。
前へ / 次へ
PR
トラックバック
トラックバックURL: