えーと……。
執事観察とタラちゃんのお世話で、すっかり忘れてました。
成長したブリタニー。
頬の骨格がごついので、コナーさん似かな?
サマンサの遺伝子があまり感じられないです。
ちょっと、お化粧してみましょうか。
お化粧してる時に、もっと重要な点に気がつきました。
この子、鼻がない!!
もしかして、コナーさんの家系にスターチャイルドがいるんでしょうか。
まあ幼児世代は顔が崩れやすいので、成長すれば鼻はちゃんと出っ張ると思うんですが。
このまま十代の週末は終らせないゼ! と、もう一度アンジェイを呼び出しました。
「アンジェイ君!」
「バイト終ったから、来てみた」
「うれしい! ちょっと寂しかったの」
「そうかー。来てよかったのかな、俺」
そして絶妙すぎるタイミングで、ジャスティンが後ろに現れる。
いくらなんでも、出来すぎです。この展開は!
(あ…れ? タラちゃん?)
(タラちゃん、彼氏いたんだ。
そうだよね。頭脳明晰であんなにかわいいんだもんな。
いないって思い込んでた俺が、大バカだったんだ……)
とんでもないタイミングで公共エリアに出てきたものです。
タラちゃんに相手をしてもらえなかった彼は、そっとその場を後にしました。
「はーい。ママの所までおいで~」
こちらは平和な家の中。
ブリタニーがあんよを覚えたがっていたので、さっそく教育開始です。
「みんな~。ケントさ~ん。夕ご飯だよ」
「待ってました!」
相変わらずかいがいしいアルマンドさん。
「明日の誕生パーティ、来てくれる?」
「もちろん!」
なんというか、面白い展開になってきましたね。プレイヤー的に。
ちなみに家の中では、もっと衝撃的な出来事が。
コラリアさんとケントさんが……
「彼氏が出来ちゃった♪」
「おぅえぇぇ?! うそぉぉぉぉんっ!!!!!!!」
もともと二人は仲がよかったので、コラリアさんに指示を出してみたら、うまく行ったんですよね。
サマンサさんは引きまくり。
何が気に入らなかったのか、コラリアさんへの友好度もがた落ちです。
やはり相手がケントさんだから?
「相変わらず、料理がお上手ですね」
「そう言ってもらえると、僕も嬉しいよ」
「明日のタラちゃんの誕生日も、なんか料理作ってよ」
「キンバリーは作らないの?」
「いや、やっぱり料理は年季入ってないと、さ」
「さぁ、パパの所へおいで~」
「あーい!!」
アイドルの座を奪われて、ちょっと寂しそうなルルルル。
色々あった土曜日も、ようやく終りました。
さて、おばあちゃんはイメージチェンジしました。
恋をすると女性は綺麗になるのです。
たとえ相手がケントさんでも。
下のアイコンは、かえって前より怖くなりましたが。
「誰でちゅか?」
「曾おばあちゃんでちゅよ」
家族が寝静まった夜。
ブリタニーのお相手をするのはコラリアさんです。
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