皆が寝静まって、おばあちゃん活動開始です。
隠し部屋は、ちょっと狭いしね。羽を伸ばさなきゃ。
「あら、もうそんな季節なの?」
ゲーム内では秋になったばかりですけど、一応飾っときました。
「初めまして。ルルルルちゃん♪」
おばあちゃんの犬ですよ。
「くんくんくん」
「ルルルルはいい子ね~♪」
ルルルルも、誰が一番のご主人か、分かったようですね。
こうして二人で和やかに時を過ごしていると、玄関のドアをノックする人が。
「お宅から、ものすごい匂いがするんですけど!」
苦情でした。
深夜3時だというのに……。
別棟に住んでるくせに……。
「なんていうか、何かが腐ってる匂い?
私、このアパートに死体遺棄事件でも起きたのかと思いましたよっ!」
大変ご立腹です。
「………………」
まあ、遺棄はされてませんが……。
相当の異臭がするのか、その後ご近所さんが入れ替わり立ち代り苦情を言いに来ます。
「お宅、臭いますよ!
義兄さんがお世話になっているとはいえ、これは黙っていられません!」
ジョフさんの妹の旦那さんまで。
その息子まで……。
「くさいよ!
タラさんにこの匂いが染み付いたら、どうするんですか!」
「…………」
みんな、ゾンビいじめはやめて!
そう思って、一度部屋の中を見回してみたら……。
異臭の原因発見!
夕ご飯の後片付け、執事さんのために残しておいたんです。
これくらいの仕事はしてもらわないと、と思ってたんですが。
苦情が来ちゃうのか……。
結局、翌朝まで放置しときました。
その間、隣人はずっとおばあちゃんに苦情を言いに来てました。
他の家族も起きてきてたんですけどね。なんでだろう。
さて、あいも変わらず嫌々仕事を始めるケント氏です。
「育ったわね~」
「まだまだ大きくなるみたいよ」
男性陣が仕事に出かけ、双子ののんびりしたお留守番です。
と思ってたら、まだ一人残ってたみたい。
「ち、遅刻してしまうっ!!」
コナーさんのせいでリムジンが出発できず、一時間待ちぼうけを食ったスクールバスです。
「主婦って暇ね……」
「掃除とかは、一応ケントさんがやってくれてるもんね。
あんたは妊婦なんだから、おとなしく座っときなさいよ」
「かといって一日中ここに座ってるのもね…」
「ちょっとお腹すいてるかな……。
ケントさん、お昼作ってくれないかな……」
「あんまり期待しないほうがいいよ」
「異臭の苦情が来てたんですが……」
「すみません。ところで、表のバラきれいですわねぇ
家主さんが育てていらっしゃるんですよね」
「お、見ていただけましたか!」
家主もおばあちゃんに苦情を言いに来たので、サマンサの話術で行動を阻むことにしました。
「ケントさん、頭がボケて料理のレシピとか忘れちゃったんじゃ……」
サマンサの空腹値が危なくなってきたので、料理の勉強をしていたキンバリーに、ちょっと作ってもらいました。
おいしそうなグリルドチーズ!!
タラちゃん帰宅。
「もう足がついちゃうなぁ。私、大きくなったんだなぁ」
児童公園でしみじみしてます。
そしてこちらは。
「今日も来てくれて、嬉しいよ」
「夕ご飯、おいしかったから……」
ジョフさん、今日は決めます。
星空をネタに、二人の間をぐっと詰めていくのです。
でもそんな所で横になられると、邪魔です。
公園の入り口じゃないですか。
どうしてシムって、通り道に寝っころがりたがるんでしょう。
ジョフさんに負けじと、タラちゃんもジャスティン君を呼んでいます。
同じアパートの住人を家に招待しても、わりとすぐに帰っちゃうみたいですね。
夕飯ができるまで、ずっと枕たたきでもして引きとめておきましょう。
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