にぎやかな晩餐。
お客さんと入り混じっちゃったですねぇ。
タラちゃんはテーブルにつけず、カウンターでお食事。
しかしここにもっと可哀相な人が。
経済界の大物も、家に帰れば要領はあんまりよくないようです。
「ママ、空いたお皿片付けるね」
「まあ明日ケントさんにやってもらえばいいのよ」
「ブリタニーはいい子ね!」
食事が終わり、とうとうこの時がやってまいりました。
加齢タイムです!
……ヤな言い方ですけど。
まずはキンバリーから。
アルマンドさんも背後から応援!
「わー。どんなお年寄りになるんだろう、あたし」
燃え盛るろうそくの炎を吹き消して……。
「なにっ!!!!!!!!!!!!」
「とんがり帽子?????!!!」
キンバリー、最後の最後にして奥様が魔女だったことがばれちゃいました!
ええええええ??????
しかもメイクが全部はげちゃって、まるで別人……。
「じゃ、次は私の番ね~」
サマンサも運命の時を迎えます。
「やーまー、ばれちゃったら仕方ないしー」
「キンバリー……」
手前では、サマンサまで実は魔女だったりしたらどうしようと、コナーさんが心配げな顔しています。
(私は成長と同時に魔女だってばれないようにしなくっちゃね)
しかし、サマンサにはさらに過酷な運命が待ち受けていたのです。
成長!!
ぎゃーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!
魔女がばれるどころの騒ぎじゃありません!
動揺したプレイヤーがダイニングを覗くと、そこにも別の惨状が広がっていました。
キンバリー特製のミートローフが腐って、ハエと悪臭だらけに。
そしてそれを平気で食べるお客さん。
「あ、次は僕の番?」
アルマンドさんはあんまり変わらない気がしますね。
「いよっ! アルマンド。さっさと爺さんになっちゃいな!」
「まさか君が魔女だったなんて、ちっとも気がつかなかったよ」
「ま、結婚以来ほとんど魔法つかってなかったし」
結婚前は魔法を使ってカフェで散々暴れましたけどね。
「さっきのは、なかったことに」
サマンサは大急ぎで着替えてもらいました。
うん、これでよし。
さて、アルマンドさん。
髪が白くなった以外は変わってませんね~。
成長に当たって、アルマンドさんのコメント……。
絶頂とどん底を体験してこそ、人は人生を知るのです。多分。
パーティーもお開き。
皆には夜遅くまで頑張ってもらいました。
明日はコナーさんとジョフさんにも成長してもらいます。
もうパーティーはしないけど。
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