突然ですが、引っ越しました。
以前のアパートは重すぎて、ゲームがクラッシュしまくりまともに遊べなかったので。
二棟あった巨大アパートを、1.5棟に縮小。
さながら片翼のアパートメント・ディフェッザです。
4世帯入居可。
コーディアル家の間取りや内装は、あんまり変わってません。左右逆になっただけ。
「よーやく落ち着いて暮らせるわ」
「キンバリー、服着替えてきなさいよ。
魔女だってばれちゃうわよ」
「新しい生活に、お二人とも期待で胸いっぱいという感じですな」
「まぁね。
っていうかさ、ケントさんがお昼用意してくれても良かったんだよ?
あたし達お腹すいてるのにいつまでも作ってくれないから、結局サマンサが作ったのよ」
「いえいえ。
新妻となったお二人の大切なお仕事を、取るわけには参りませんから」
アパートの2番目のパッチを入れてから、執事が働かなくなった気がします…。
食事を作ってくれるの、結構助かってたんですよね。
新しいアパートに引っ越す羽目になったので、こちらの室内犬も買いなおしです。
チルチル→ミルミルと名づけてきましたが、この子はなんて名前にしよう。
マルマル? フルフル? それともニュルニュル?
3分くらい悩んだ後、「ルルルル」と命名。
ハイスクールから、タラちゃん帰宅。
電話をかけたのは、上の階に住むボーイフレンドです。
「ね、一緒に遊びましょ?」
タラちゃんが学校から連れ帰ってきた金髪の子と、ボーイフレンド。
三人で仲良く映画鑑賞です。
タラちゃん、学校でモテるのかな?
ボーイフレンド。
名前は、ジャスティン君。
彼のお母さんは、ジョフさんの妹になります。
さて、コーディアル家の男性陣が仕事から帰宅。
アルマンドさんはビジネス界の大物。
コナーさんは最高経営責任者。
ジョフさんは出世とか考えず、プライベートを大事にしているので取締役補佐止まり。
同じビジネスキャリアなので、三人とも話は合いそうですね。
「私もお父さんみたいな大物になって、高い彫刻とかバンバン家に飾っちゃうの!
だから、今から一杯勉強しておかないとね!!」
「……もっと青春を楽しんだ方がいいと思うよ」
口うるさい母親に四六時中管理されてるジャスティンは、タラちゃんの決意に微妙な表情。
「まだ日が高いのに、すごく体がだるい……」
実はサマンサさん、おめでたです。
餓死の危険がある妊婦にとって、執事が食事を用意してくれないのは、本当に困るんだよなぁ。
「んふ、んふ。
ルルルル、多分もう引越しはしないと思うから、ここでずっと一緒に暮らそうねぇ?」
「く、くぅん……」
キンバリー、顔が怖すぎる。
一応キンバリーも、新妻らしくかわいらしいエプロン姿にしてみました。
レースの縁取りが、可愛いんですよね、これ。
「ああ……。仕事で大失敗をしてしまった。
心配させるといけないから、サマンサには黙っておかなくちゃ」
コナーさん、自分のあけすけな行動のせいで社長を退職に追い込んでしまったらしいです。
論理スキルも3レベル下がっちゃいました。
コナーさんが苦い失敗をかみ締めながらチェスをしている頃。
アルマンドさんは連れ帰ってきた同僚と、のんびりキャッチボール。
「再婚されたんですって?
早く奥さんと会わせて下さいよ」
「ままま、そうあせるなって君。
いくら若い妻を得たからって、あまり早々と帰宅するのもなんだか格好が悪いじゃないか」
その頃の自宅。
「ルルルル~、まるで歌みたいな名前ね~♪」
「俺に隙見せると……、くすぐっちゃうぞ!」
「キャハハッ!! やめてってば~!」
まだやってるキンバリーと、二人にストーキングされてるタラさん。
「将来のために頑張るのはいいけどさ、やっぱ今しか楽しめないこととかって、あるじゃん。
俺、それを大切にしていきたいんだ」
「語るね~」
「ジャスティン君の言うこと、一理あるわね」
ひとしきり家で遊んだ後、外の公園にたむろする3人。
十代は、色々と忙しいお年頃でもあるのです。
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