夜が明けました。
朝はブリタニーの「出ちてーーーー!」の絶叫とともに始まります。
ケントさんも出勤。
冷蔵庫へまっすぐ向かいます。
もしかして、朝食の準備をしてくれるのでしょうか。
朝食……。
「む! やはり野菜ジュースは無塩に限りますな」
手抜きにもほどってものが……。
しかも自分が一番先に飲んでるし。
「今日も朝食一番乗りは、キンバリー奥様でしたか」
「ケントさん。解雇の秒読み、やっぱり再開していい?」
キッチンはあんな感じですが、リビングはほのぼの。
サマンサが童謡を教えます。
「くまさん転んだ~♪ 転んだら便器に落っこちた~♪」
「ちた~っ♪」
その頃のコナーさん。
え? まだ寝てたんですか!
完全に遅刻ですよ。
そして大黒柱のアルマンドさんは、階下で7$のクッキーを買おうか買うまいか悩んでいました。
……お腹がすいているなら、キッチンに朝食がありますよ。
「うぷ! 野菜ジュース飲んだら、気分が……。
ケントさん、もしかして何か盛った?」
キンバリーはおめでた。
「トイレはどこにありましたかな?」
ジュースを飲み終わった執事は、いつのまにやらおまるの中身を持って徘徊中でした。
「ねえ、ケントさん。朝ごはんって、ジュース?」
「たまにはヘルシーにすませてみようと思いまして」
ところでアルマンドさんのスキル、よく見ると昇進に全然足りていません。
どうやってビジネス界の大物に成り上がったんでしょうか。
……もしかして前妻の内助の功?
お昼頃。
コナーさんが帰ってきました。
2択問題が当たって、見事濡れ手に粟の昇進!
アルマンドさんに取って代わり、コナーさんがビジネス界の大物になっちゃいました!!
「僕、そんなつもりはなかったんだけどなぁ……」
どうする? アルマンドさん。
そんな彼は、地道に論理の修行中です。
「ジュースで腹が満たされるかっての!
本当にケントさんは仕事サボるのが上手なんだから」
お祝いも兼ねて、ちょっと豪勢なハンバーガーでも作りましょうか。
サマンサとキンバリーもそろそろ年なので、ちょっと落ち着いた感じにしました。
皺を加えて、メイクも落ち着いた感じに。
こちらサマンサ。
髪型を変えたらサマンサに見えなくなったので、彼女はこのままです。
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