「二度目といえど、結婚式は緊張するねぇ」
「そう? あたしは全然緊張してないけど」
招待客もぞろぞろと定位置へ。
サマンサもすぐ次に結婚パーティーをあげるので、すでにウェディングドレスに着替えちゃってます。
会場に、見慣れない老紳士が……。
し、執事さん!? 髪が 生 え た !!!!????
なんということでしょう!
ケント氏の衝撃フォーマル姿をよそに、式が始まりました。
アルマンドさんのドアップ。
邪魔も入ることなく、無事結婚。
経済界の大物を夫にもったキンバリーは、正真正銘のセレブ妻になりました。
「おめでとーう! おめでとーう!!」
ケントさん、拍手してくれないの?
お次はケーキカット。
しかし、ゲスト達の間になにやら事件が勃発。
浮気ばれてるし!!
モヒカンの女性は、ロマンス願望。
左のおじいさんとジョフさんと、二股をかけていたわけです。
ジョフさんもロマンス願望ですけど。
パーティーの最中に、これはまずいなぁ。
「ワシを年寄りだと思って、馬鹿にしとるのかーーーーーっ!!」
「いたーい!!」
「叔父様! 今は結婚パーティなんですから、自重してくださいっ……!!!」
「デ・バテュー様のご息女タラ様は、大変よく出来たお嬢様でして……」
「聞いてますよ。期待の星だそうじゃないですか」
お客さん達、パーティどころじゃなくなってます。
ケント氏も、タラちゃんの自慢しているみたいだし。
「ほれ、食え」
「むぎゅっ」
誰も見てないので、キンバリーも投げやりです。
「もふっもふっ」
一人だけ、とても幸せそう。よかったね。
「こんな時こそ、皆仲良し『マクトアミカス』を……。
あら、唱えられない?」
肝心な時に選択肢に出てこないマクトアミカス。
お客さんの修羅場は止められず。
一方その頃。
タラちゃんはずっと新聞を読んでいました。
養父の結婚、何か気に入らなかったんでしょうか。
キンバリー、彼女とうまくやっていけるかな。
そしてケント氏は。
自分で大量に用意した昼食に囲まれて、スナックを食べてました。
「だって、ランチミートサンド、腐ってしもうたし……」
「ぎゅごっ。あいや、失礼」
一体どこまでマイペースな執事なんでしょう。
結婚会場は、渦中のじいさんがトイレにこもったことで落ち着きを取り戻しました。
皆で仲良くケーキを食します。
オットマス家の奥さんも、勝手に参加してきてます。
フォーマル服に着替えてから一向に仕事をしないケント氏。
指示して掃除をさせることにしました。
とりあえず、ほとんど腐らせてしまった昼食を、片付けてください。
「ええ~? もう勤務時間過ぎてるんですけど~!」
お皿ひとつ片付けるのもこれ。
ほんとに、なんであんた執事なんかになったのさ!
そしてプレイヤーがキレかけた直後、アプリケーションがクラッシュしました。
アパート区画の重さが、限界を超えたようです。
結構ゲストを呼んじゃったしな……。
ケント氏にとっては、幸いだったかもしれません。
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私なんかはわりとすぐイラッときちゃう方なんですが、
ネタを提供してくれる、と思えば、貴重な存在の人・・・
なんでしょうかね(・_・;)
でもやることはちゃんとしてくれるから、解雇するのもなんだかかわいそうで。
それに他の執事は黙々とまじめに働くだけのつまらない人なんで、ケントさんは確かに貴重なネタ源なんですよね。
きっと彼はこれからも、コーディアル家で嫌々働き続けることになると思います。
もしかしてチップをたくさんあげたら、勤務態度変わるかしら、なんてはかない期待もあったりして。
……速攻期待はずれに終わりそうですが(;´-`)