ご近所さんと仲良くなるために、皆をビルディングパーティーに招待することにしました。
ご馳走を用意しましょう。
「わー! 料理って初めて! 結構楽しいわ♪」
包丁はそんなに振り上げて使っちゃだめです!
「いたっ」
この後彼女は4回も指を切ってました。
料理が出来たので、皆を呼びました。
あの色が微妙なシャツを来た男性は、仕事に行ってしまって不在でしたが。
「タラさんはビジネスキャリアなんだって」
「さすがだ。すごいねぇ」
「まだ下っ端なんですけどねー」
この二人は何の職業についてるんでしょうね。
今度聞いてみようかな。
お客さんたち、食事のあとはテレビを見始めました。
この二人、同じ服装ですね。
おじいさんはテレビを見たりスナックをあさったり、一人でくつろいでいるので、
必然的にモヒカン君と話すことになります。
彼、気さくでいい人です。
日が暮れて、おじいさんがあさったスナックをダストシュートに片付けると……。
通りすがりのアフロ君が。
新聞盗りに来たな!
何かの縁なので、挨拶して家に上げました。
それにしても、男ばかり集まるなぁ。
ご近所さん二人。
同じ服着てるだけあって、仲良しみたいです。
タラちゃんの入る隙間は、もうありませんでした……。
シャツ君が仕事から帰ってきてました。
テラスで踊っています。
その服装は、やっぱりダンス関係の仕事でしょうか。
「フォーーー!」
そのダンススキルで、仕事がやっていけるのか甚だあやしいです。
アフロ君と話をしていたら、友人を紹介すると言ってきました。
OKしたら、空から誰か降ってきましたよ。
「ハロー♪ いい女性を紹介してくれるって言うから、UFOヒッチハイクしてきちゃった!」
じいさんじゃないですか!
(なぜ私がおじいさんを紹介されなきゃいけないのー?)
結婚仲介業者にだまされた気分です。
軽くおしゃべりして、帰っていただきました。
「……むさくるしい一日だったわ」
男ばかりのアパートは華にかけるので、女の子のルームメイトを探すことにしましょうか。
ところが、ルームメイト希望の人たちもじいさんばかりでした……。
タラちゃん、もしかして男運無い?
「あぅ。膝が突然脱力!?」
寝る前に軽く運動。
「明日はお父さん達を招待しようかな」
初日はこれにて終了です。
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