突然、星子へ電話がかかってきました。
相手は……。「ナワン家」17に彼の近影があります。
深夜のコンビニに出没した、怪しいおじさん。
その正体は、富永家のお隣さんだったりします。
「隣のおじさんから、星子に電話だったみたい」
「仲いいの?」
「ぜんぜーん。引越しの挨拶の時、お母さんが行ったみたいだけど。
ぜーんぜんイケてないおじさんだったってー」
空の口がすごいことになってます。
「あの……。何か御用でしょうか。
それより、なぜ私の事を知っているんですか?」
若い女性へ、見知らぬおっさんからの電話。
なんか明日もかかってくるんじゃないかと、そんな気がする。
この日は30分ばかり、普通に世間話して終わりましたが。
「うぇっ。ニゲぇ……」
ティナがお風呂に行ったので、仕方なく食堂で寮夫さんの焦げたマカロニチーズを食す貴彦。
さっきから変な顔ばっかりしてます。
「この寮、お風呂だけ新品ネー」
一回にある二つのお風呂場だけ、真新しいタイルでとっても綺麗です。
それにしても、デフォルトシムのわりに美人ですね彼女は。
「お風呂だけでも新しくて、よかった……」
お金持ちの慧には、まだまだなれないことが沢山みたいです。
(食い終わってしまった。ティナ、風呂終わったのかな……)
「このゲーム、結構面白いね!」
「見てないで、試合に乱入してきなよー」
手前の彼女はもう一人のNPC寮生シェリルです。
貴彦、暇をもてあましてるみたいですね。
「さっき一人で考えてたんだけど、お前ってやっぱ、どこもかしこもいいわ」
「ハァ?」
風呂あがりに、速攻で駆けつける貴彦。
本当にお前は……。
「この間、ダブルデートで会ったよな? お前、慎吾だったっけ?」
「あ、お前って、空ちゃんの彼氏か」
「え、ちょ! 誰と誰がデキてんのよ! 俺、全員狙ってんだけど!」
10時を回ったので、就寝に備えて一人一人に指示を出しました。
お腹をすかせていた面々は食堂へゴー!
スコットも、ようやくみんなとおしゃべりできました。
ティナもお腹がすいていたのですが、貴彦が邪魔だったので……。
「タケミズ村流、煙玉の術。ハッ!!」
「!?」
忍者直伝の瞬間移動です。
空高く舞い上がって……、
「消えた!?」
馬鹿面とは、こういう顔の事を言います。
しゅたっ。
食堂へ着地です。
「夕ご飯ドコー?」
「え? え? えーーーー?」
あっけにとられる玲子。
そりゃ、突然何もない空間にシムが現れたら、びっくりしますよね。
「あ~。私、きっと疲れてるんだわ~。早く寝なきゃ……」
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久しぶりに会えて、うれしいような、でもやっぱりキモいようなw
相変わらずやることが不可解で、ホントにすごいシムですね!
いつの間に星子のことを知ったのか、本当に謎!
今までの登場回すべて、おじさんの独自フリーウィル行動なんですよ~。
シムのとる変な行動が、このおじさんには違和感無くハマりすぎて、怖いくらいです;
明らかに他のシムと比べて、出してるオーラが違うし…。
ご近所さん紹介だけ先にしておいた方がいいのかなぁ(;´∀`)