忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/04/23 15:45 |
気分はどん底
7c94049f.jpeg
学校帰りで、「楽しさ」が真っ赤だったから、とりあえず雪遊び。
宿題はそれからにしよっと。

でも、今思い返せば、この日は俺の今までの人生で、二番目くらいに最悪の日だったんだ。


c0209fbf.jpeg
あれ?
なんか、見慣れない生き物が遊びに来た。
姉貴の雪だるまに、話しかけてら。
かわいいなぁ。


c7cf4d0f.jpeg
ちょ……。
なんか、急に背中がぞくぞくしてきた。
いつの間に、こんなに体が冷えちゃったんだろ。


62d44053.jpeg
「あら、ヴァズ、学校から帰ってきてたの? あ、ペンギンだ。可愛いわね!」
「……姉貴、寒くないの? 俺、なんか体が……」


851aa4df.jpeg
※凍りました。


51349ba4.jpeg
「ぎゃああ! 弟が凍った! 警察! 消防!」
通行人「あ~、またか」


9456e28d.jpeg
通行人「冬には、よくあるんですよ~。お宅、ここに引っ越してきて間もないんでしょ?
      ほら、こーやってドライヤーで溶かせば、大丈夫」


dbdf2cc0.jpeg
通行人「このあたりの冬は、なめると命取りになるからね。
      これからは、気をつけて」
「あ、ありがとうございます」

この人、俺と同い年くらいみたいだけど、学校じゃ見かけない顔だな。
もしかしたら、私立校の生徒かも。
なんにせよ、この人が通りかかってくれたおかげで、凍死せずにすんだんです。


0ca26d1f.jpeg
凍結から回復したものの、体はボロボロ。
姉貴が沸かしてくれた風呂に入って、その日はすぐに寝た。
宿題どころじゃ、なかったよ。


714650e0.jpeg
「はっっっっっ!?
 ……夢?」

おまけに夜中、うなされて何度も目が覚めた。


32fba059.jpeg
「よかった……。夢だったんだ」

実は俺、幼児の時の記憶がないんだよね。
目の前に広がった真っ白な雪と、(多分)母親の冷たい手のひらの感触以外、何も。
俺の幼児期、一体何があったんだろう。
今日の一件で、嫌な事思い出しちゃったよ。


1bd614cf.jpeg
そんな事があった一日だったけど、これがきっかけで、とうとうこの家にも屋根がつきました!
姉貴いわく、本当はタイル張りの平屋根にしたかったらしいんだけど。
でも屋根がついて初めて、シムらしい生活が出来るってものだよ。


b645914b.jpeg
屋根がついた直後に腐り始める中華。

そしてこの日を境に、俺達の生活にも、大きな転機が訪れようとしていたんです。


前へ / 次へ
PR

2008/04/27 22:15 | Comments(0) | TrackBack() | Simple Life 2 ログ

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<冷蔵庫住宅 | HOME | クビ!>>
忍者ブログ[PR]