私は星子です。
お兄ちゃんが大学に行ってしまったので、私が日記を書くことになりました。
私達は早速お料理の勉強です。
お兄ちゃんに代わって、私達がお父さんのご飯を作ってあげなくちゃいけません。
だけどお父さんは、子供が火を使ったら危ないから、お料理はだめだって!
でも、それじゃあ、お父さんは自分でご飯を作ることが出来るって言うんでしょうか。
お父さんは、夕食の洗い物を終えて、すぐにパソコンの部屋へ閉じこもってしまいました。
平凡な男と平凡な女の恋愛物語を書いているんだって。
空は、お兄ちゃんが使っていた部屋を貰いました。
いいなぁ。
でも私は、お父さんと一緒に眠れるもんね。
これなら、夜中にお化けが出ても、怖くありません。
朝。
私達の初登校です。
初めての学校って、緊張するけど楽しいです!
お父さんが言ってました。
私達の社交的な性格は、お父さん似じゃないって。
とすると、私達はお母さん似ですか?
でもお母さんってどこにいるんでしょう。
学校では植物シムと間違えられました。
だって、あの人たちも緑色なんだもの。
宿題もたくさん貰ってきました。
学校って、勉強ばっかりで、ちっとも楽しくありませんでした!
あんなところに毎日行かなくちゃいけないの!?
家に帰ると、お父さんが料理の勉強をしていました。
私達が今朝学校に行った後から、ずぅっと勉強してたんだって。
私は、学校から友達を連れて帰ってきたから、お父さんに驚かれました。
お兄ちゃんは、今まで友だちを連れて帰ってきたことがなかったからなんだって。
宿題はお父さんにみてもらいました。
お父さんは算数が得意です。
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