富永さんに誘われました。
体力もあまりなかったのですが、行ってみることにしました。
ダウンタウンに着いた私達。
富永さんが連れてきたのは、息子さんとお向かいの中嶋さんちの奥さんと……、
え?
緑の子?
どうやらあの二人の女の子も、富永さんのお子さんのようなのです。
顔には出しませんでしたが、私はびっくりしました。
よくよく見れば、ふたりともかわいらしいお嬢さんです。
私ったら。
物書きが、色眼鏡でものを見てはいけませんわよね。
コスモな子供達は、話す内容もコスモです。
さすがです。
突然こちらに話を振ってきました。
でもおまるの話なんて、私はいったいどう答えればいいんでしょうか。
と、その時。中嶋さんの奥さんが吸血鬼に噛まれました!
さあ、たいへん!!
奥さん、すっかり人が変わったようになって。
シム付き合いも、これでお開きです。
家に帰りつくと、電話が。
(今日はたのしかったです、おばさん)
おばさん!?
私の初の小説も、こんな結果に……。
残念です。
さあ、次を書かなくては。
私ったら、毎日こう過ごして、そして老いていくのかしら。
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