結婚翌日。
世帯人数が増えた為、プレイヤーもなかなか面倒見切れません。
とりあえず、ブラント君は釣りで一人遊びしてもらっときましょう!
ちなみにここからゲームバージョンがv1.6くらいになってます。
ソナはせっせと畑仕事。
「大漁♪ 大漁♪」
ルニは新聞です。
「そういえば、昨日の姉さんの結婚式、記事になってないかな~」
記事になってました。
が、「風変わりな式で結婚したカップル」の見出しで、まるでひとけのない所で結婚したかのような内容。
ビーチで派手にお祝いしたつもりだったのに!
「この記事書いた奴、取材もしてなかったのかしら」
さて、ポロ兄さんが今日の主役です。
以前からポロが気にしているらしい、下村さんちのお嬢さん、トニャさんを呼びました。
彼女は「resetsim」でも治らないバグがあって、自発行動を行えません。
お嫁に来てもらって、プレイヤーのもと、出来ればModを使わずにバグを直してあげたいもの。
「お、あの二人なかなかいい感じじゃない?」
「ポロの癖に生意気だわ。私だってまだ恋人いないのにっ」
姉妹もあの二人が気になる様子。思いっきり見てます。
二人きりになれる家の中に入って、ロマンチックな会話を試みる。
ポロに「硬派」属性があったため、なかなかロマンス系の会話が出てきませんでしたが、ようやく恋人がいるか聞けました!
いたんだね。彼氏……。
(……せっかく死ぬ気で聞いたのに)
あまりの失望に、ポロもこの顔。
うーん、ひどい顔だ……。
彼氏持ちのトニャさんは、身持ちが硬いです。
無理して迫ってみても、「硬派」なポロに略奪愛は敷居が高すぎる。
ポロは失望して夜の街へドライブ。
「どう? 死ぬほどお腹がすいている時の魚のお寿司は」
「これ、僕が釣った魚なんですよ」
自発行動をしないトニャさんが、死ぬほどお腹がすいたと訴えていたので、食事に呼びました。
彼女にはこの後、お漏らしをしないうちに、Resetsimでご帰宅願いました。
チート入れないと、さよならしても玄関先に移動して突っ立ってるだけで、帰ってくれないんですよ。
そしてポロは。
「あら兄さん、どうしたのこんな夜に」
「傷心ドライブの途中さ」
妹の家を訪ねていました。
例のポロの娘は、悪い小学生から悪いティーンに成長してました……。
「このトイレ、俺が来るまでずっと壊れてたのか?」
実家に帰っても、水周りの修理をするポロ兄さん。
ま、娘二人の養育を妹に任せて家を出て行ったんだから、これくらい当然かもね。
「お前、俺より年取るのが早くね?」
「子どもの成長は早いんだよ、親父」
そのうち同い年になるんじゃないかと、不安です。
翌日。
ルニがトニャさんの彼氏ジョナサン君のところへ訪問です。
このロンゲがそうか。
だてにギターを弾いていないルニ。一応顔見知りの人の数は多いのです。
「ふ~ん。なるほどねぇ……」
「あ、ギターの人」
「仕方ないから、ポロのために一肌脱ごうかしらね」
ジョナサンんちのバスルームで、おめかし。
もちろん、今日ルニをここに送り込んだのは、ジョナサンとトニャさんを別れさせる為です。
トニャさんは病院でも治せない「バグ」という症状に冒されてるから、是非ともポロと結婚してプレイヤー世帯に組み込んであげたいんですよね。
世帯に組み込みさえすれば、「resetsim」以外にも他の対処法が行えそうですし。
MOD等使わず直せてあげたら、プレイヤー的にちょっと感動じゃありませんか!
プレイヤーの感動はさておき。
「悪いけど、俺、彼女いるから。興味ないし」
「……」
おめかししたルニの美貌は、恋する男には通じませんでした。
もう少し時間をかけて計画を進める必要がありそうですね。
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