姉のソナです。
妹が食事をたかる家を見つけたので、彼女も自分用の食事世帯を探すことに。
「こんにちは。今度引っ越してきたソナです」
「はじめまして」
こちらの世帯も、プレイヤーが作って住まわせました。
若年の兄妹世帯なんですが、速攻で養子をとったようです。
養子より先に彼氏や彼女を探して欲しかったんですけど。
一体何を生き急いでいるのやら……。
「これからちょくちょく遊びに来ていい? ご飯時が多くなると思うけど」
「あら! 構わないですよ!」
「ところで、私たちも引越ししたばかりで懐が寂しいの」
たかられましたよ! ソナがたかられましたよ!
「ふふん。困った時はお互い様よね♪」
気前よく、はした金を差し出すソナ。
これから何度か食事の世話になることお思えば、こんなの安いもんです。
魅力スキルも高いので、すぐにお友達になれました。
ちなみにこの世帯の兄妹は、二人とも命知らずで興奮すると走り回る癖があります。
変な兄妹です。
ソナとルニほど害はありませんけれど!
「あー疲れた」
ここがどの家のベッドかは、もう言いません。
二人揃って寝るのは初めてかもしれませんね。
3はシームレスなので、複数家族だとプレイヤーは町中に散らばった家族を操作することになるので、かなり大変です。
生活が安定してきたら、家族の何人かはフリーウィルで放置しても良さそうなのですが。
「これがうわさに高い生命の果実か」
ここがどこの家の菜園かも、もう言いません。
収穫作業の合間に、ライムをかぶり。
豪快な妹ルニです。
「お母ちゃん、今日も変なお姉ちゃん達が来てるよ。
あの人、僕の叔母さんかなにか?」
「いいえ……。縁もゆかりもない人たちよ」
ここの家のボク、小学生になったんですね~。
その後スポーツクラブで夜食をした二人。
「姉さん、よく眠れた?」
「うん。あそこのベッド、最高よね!」
「早く自宅も、花いっぱいにしたいわね。
それで、お世話になった人たちを呼んでパーティーがしたいわ……」
「花もいいけど、食べられる植物を植えたいな!」
食い気が勝る妹。
再び自宅に一時帰還して、菜園の世話と請求書の支払いです。
「44$か。安いわね~」
自宅にはトイレしかないですからね。
人の家の野菜を売って得たお金で、浴室周りを揃えました。
ついでに妹の普段着も変更しようと、タンスをクリックしたら。
きつい引き出しを思いっきり開けようとしたルニ、勢い余って尻もちついちゃいました。
「いったーい! うっそーん! 私ってこんなに非力だったのーーー?!」
相当びっくりしたみたいです。
ちなみに彼女、筋肉量0の若干ぽっちゃりさんです。
「ちょっと練習しよう……」
園芸関係はしばらく姉に任せ、彼女は音楽に集中することに。
早くチップをもらえる身になりたいです。
「こことここを押さえて……」
たどたどしい演奏。
それでも、聴衆が一人。
おばあちゃん、寝巻き姿みたいだけど大丈夫ですか。
その後も、少しだけ聴衆が増えました。
将来有望?
「ただいま~♪」
(また来たっ!!!?)
「姉さん、私たちいつまでこんな生活を続けなきゃいけないのかしら」
「ZZZZZZZZZ……」
その答えを一番知りたいのは、下村さんかもしれません。
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