アパートライフ導入直後です。
仕様確認のため、ダウンロードフォルダなし、CEPなしのデフォルト状態で遊んでみることにしました。
例外的に導入しているのは、Angel-paintさんのズームカメラと、自作チートパッチ(シムパーソンさんで作り方を紹介されています)です。
コーディアル姉妹の家です。
親元を離れた二人は、この町でそれぞれ不思議な友達を作りました。
サマンサは良い魔女と。キンバリーは悪い魔女と。
二人は早速魔女にお願いして、魔法使いになることにしました。
プレゼントされた魔術書で毎日熱心にお勉強。
しかし……。
光の魔法にチョット深入りしすぎちゃったサマンサ。
体中に黄色い発疹が。ヒイィッ!!
たぶん、金色の星の光が、彼女の肌に宿ってしまったのです。
闇の魔法にチョット深入りしすぎちゃったキンバリー。
真緑です。植物シムも目じゃないね!
いずれにせよ、こんな姿で外を歩くわけにも行きません。
二人は仕事をやめ、魔術の道を極めることにしました。
幸い蓄えは少しばかりあります。問題は家事。
そこで、執事を雇うことにしました。
「家の事は頼むわね。私達、勉強で忙しいから」
「承知いたしました」
「お二人は安心して、その肌を戻すお勉強を頑張ってくださいませ」
「頼もしいわね」
この家担当になった執事ケント氏。
朝7時から夜8時までの通いの勤務です。
ところで、少し気になる事が。
彼の顔アイコンを見てください。
小さくて分かりづらいですが、それでも頭に髪の毛がフサフサあることだけは、確認できるかと思います。
「新調した手袋も、ピッタリじゃな。さあ、仕事だ」
ケントさん、手袋はいいけど、カツラかぶり忘れて来てませんか?
この執事、姉妹のために焼いたパイを作ってくれるのはいいのですが、オーブンに入れっぱなしで庭仕事に出ちゃったり。
幸いキンバリーが火事になる前にパイを取り出してくれたものの、いまひとつ不安な仕事ぶりです。
ベビーシッターみたく執事にも、当たりハズレがあるのでしょうか。
「あたしは魔法だけが欲しかったのよ。
こんな肌になりたかったわけじゃないわ!」
朝から晩まで、勉強勉強です。
もはや昼夜関係ない生活。
「光の道を選んだあんたまで、そんな肌になるなんてね!」
「キンバリー、これが不思議の世界に足を踏み入れることなの。
光の力も闇の力も、代償が必要なのよ」
「相変わらず物分りがよろしいこと!」
正反対の二人ですが、意外と仲はいいです。
よくある話、親や周りの人達だけが、姉妹を光と影のように見ていただけなのでしょう。
覚えた魔法を、早速通りすがりの若者に試してみることに。
キンバリーの黒魔法で、相手を笑いものにする呪文だったかな?
効果はあるにはありました。
部屋にいた皆が、彼を指差して笑っただけ。それだけでした。
しかし、若者自身はそんなのちっとも気にしてない様子。
それどころか、
「あんた、いかした肌してるじゃん!」
「グッジョブ!」
「え?」
爽やかにハイタッチ!
姑息な黒魔法など、この顔に似合わず闊達な青年には一切効かなかったようです。
働く執事。
家人がお腹を空かせている時だけ、食事を用意してくれるようです。
それ以外はひたすらお掃除。
カウンターを指先でつーっと。
「うむ。完璧」
自らの仕事を確認。
この動作、ぜひとも姑シムにもやっていただきたいです。
その後、サマンサが使用したトイレを、うな垂れながら掃除しに行く執事。
せっかく綺麗にしたばかりだったのに……って感じでしょうか。
さらに魔術を極めた姉妹。
体の周りにオーラが漂い始めました。
「よし、今覚えた食料生成の魔法をやってみよっと。
ちょうどお腹がすいてたのよね~」
光や闇の魔術を学んでも、魔術スキルに応じて普通の魔法も覚えていくみたいですね。
性格も微妙に変化するみたいです。
やはり悪の魔女は性格も意地悪。
無の空間から、蓋付きの大皿が生まれました。
さーて、中身は何かな♪
ただのシリアルでした。
「魔法って、いったい……」
魔法を使うとそれなりに体力を消耗します。
シリアルなんて、無から生み出さんでも冷蔵庫にいくらでも入ってるって。
キンバリーが食べ終わった後。
「お腹が空いてるなら、私めに言って下さればよかったのに」
執事がシリアルを大量に作って持って来ました……。
何の嫌がらせですか。
こうして、コーディアル姉妹のファンタジーライフが幕を開けたのです。
次へ
仕様確認のため、ダウンロードフォルダなし、CEPなしのデフォルト状態で遊んでみることにしました。
例外的に導入しているのは、Angel-paintさんのズームカメラと、自作チートパッチ(シムパーソンさんで作り方を紹介されています)です。
コーディアル姉妹の家です。
親元を離れた二人は、この町でそれぞれ不思議な友達を作りました。
サマンサは良い魔女と。キンバリーは悪い魔女と。
二人は早速魔女にお願いして、魔法使いになることにしました。
プレゼントされた魔術書で毎日熱心にお勉強。
しかし……。
光の魔法にチョット深入りしすぎちゃったサマンサ。
体中に黄色い発疹が。ヒイィッ!!
たぶん、金色の星の光が、彼女の肌に宿ってしまったのです。
闇の魔法にチョット深入りしすぎちゃったキンバリー。
真緑です。植物シムも目じゃないね!
いずれにせよ、こんな姿で外を歩くわけにも行きません。
二人は仕事をやめ、魔術の道を極めることにしました。
幸い蓄えは少しばかりあります。問題は家事。
そこで、執事を雇うことにしました。
「家の事は頼むわね。私達、勉強で忙しいから」
「承知いたしました」
「お二人は安心して、その肌を戻すお勉強を頑張ってくださいませ」
「頼もしいわね」
この家担当になった執事ケント氏。
朝7時から夜8時までの通いの勤務です。
ところで、少し気になる事が。
彼の顔アイコンを見てください。
小さくて分かりづらいですが、それでも頭に髪の毛がフサフサあることだけは、確認できるかと思います。
「新調した手袋も、ピッタリじゃな。さあ、仕事だ」
ケントさん、手袋はいいけど、カツラかぶり忘れて来てませんか?
この執事、姉妹のために焼いたパイを作ってくれるのはいいのですが、オーブンに入れっぱなしで庭仕事に出ちゃったり。
幸いキンバリーが火事になる前にパイを取り出してくれたものの、いまひとつ不安な仕事ぶりです。
ベビーシッターみたく執事にも、当たりハズレがあるのでしょうか。
「あたしは魔法だけが欲しかったのよ。
こんな肌になりたかったわけじゃないわ!」
朝から晩まで、勉強勉強です。
もはや昼夜関係ない生活。
「光の道を選んだあんたまで、そんな肌になるなんてね!」
「キンバリー、これが不思議の世界に足を踏み入れることなの。
光の力も闇の力も、代償が必要なのよ」
「相変わらず物分りがよろしいこと!」
正反対の二人ですが、意外と仲はいいです。
よくある話、親や周りの人達だけが、姉妹を光と影のように見ていただけなのでしょう。
覚えた魔法を、早速通りすがりの若者に試してみることに。
キンバリーの黒魔法で、相手を笑いものにする呪文だったかな?
効果はあるにはありました。
部屋にいた皆が、彼を指差して笑っただけ。それだけでした。
しかし、若者自身はそんなのちっとも気にしてない様子。
それどころか、
「あんた、いかした肌してるじゃん!」
「グッジョブ!」
「え?」
爽やかにハイタッチ!
姑息な黒魔法など、この顔に似合わず闊達な青年には一切効かなかったようです。
働く執事。
家人がお腹を空かせている時だけ、食事を用意してくれるようです。
それ以外はひたすらお掃除。
カウンターを指先でつーっと。
「うむ。完璧」
自らの仕事を確認。
この動作、ぜひとも姑シムにもやっていただきたいです。
その後、サマンサが使用したトイレを、うな垂れながら掃除しに行く執事。
せっかく綺麗にしたばかりだったのに……って感じでしょうか。
さらに魔術を極めた姉妹。
体の周りにオーラが漂い始めました。
「よし、今覚えた食料生成の魔法をやってみよっと。
ちょうどお腹がすいてたのよね~」
光や闇の魔術を学んでも、魔術スキルに応じて普通の魔法も覚えていくみたいですね。
性格も微妙に変化するみたいです。
やはり悪の魔女は性格も意地悪。
無の空間から、蓋付きの大皿が生まれました。
さーて、中身は何かな♪
ただのシリアルでした。
「魔法って、いったい……」
魔法を使うとそれなりに体力を消耗します。
シリアルなんて、無から生み出さんでも冷蔵庫にいくらでも入ってるって。
キンバリーが食べ終わった後。
「お腹が空いてるなら、私めに言って下さればよかったのに」
執事がシリアルを大量に作って持って来ました……。
何の嫌がらせですか。
こうして、コーディアル姉妹のファンタジーライフが幕を開けたのです。
次へ
PR