「これで私も、一味違う女になったかも!?」
デートを終えて理香が寮に帰ってくると、
信一は女の子をくどき中。
「こんどさぁ、一緒にダウンタウンに遊びに行かない?」
「いい場所知ってるの?」
信也は何かの本をあさり……。
「……あ、こんな隅っこに、父さんの著作が……。すごいや」
湊も男の子をくどき中。
って、後ろに思いっきり挙動不審の牛が。
しかし何事もなく、淡い恋心をゲット。
信一も、淡い恋心をいただきました。
デートするだけなら、ハートは別にいらないんですけどね。
ちなみに信一、寮の男子からハートを飛ばされてました。
そっちの人みたいです、彼。
「お互い学生生活は順調?」
「順調順調」
「にしても、この寮の男子って、さえない子多いなぁ……。もっしゃもっしゃ」
湊も父親同様、こんな顔して食べてます。
牛が来ました。
構ってほしいらしいですけど、今ご飯食べてるから……。
日が暮れたら、女子二人は水風船合戦。
男子二人は、キャッチボールです。
長閑な晩秋。
そして佇んでそれらを見つめる、カバ男君の姿がありました。
この人、ずっと水着でいるような……。
ちょっと変体チックです。
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