朝から「元気なし」
当然、就業開始とともに仕事メータもじりじり下がっていきます……。
そんなにきついか、校庭監視員の仕事。
「やっと終わった……」
スキル上げが目的とはいえ、生活資金は必要です。
しかしこのままだと、いつか必ずクビになりそうだなぁ。
金曜の夕方なことだし、気晴らしに地元パブへ行きました。
「マスター、いつもの」
「あんたここ来たの初めてじゃね?」
と、パブのテラスから浜辺でお菓子を売っている少年を発見!
今後の仕事のこともありますし、子供たちと触れ合っておきましょう。
「あ、いつも校庭のベンチに一人で座ってる変な人!」
「……おい、そのハエのたかってるやつ、一個くれ」
「こんなにもらっていいの?」
巧さんが瓶に投げ入れたお金をみて喜ぶ少年。
遠慮せずにとっときなさい。
夕暮れの浜辺で、ブラウニーを食する。
夕食前だけど、なかなかぜいたくな時間です。
「お前も浜に来てたのか」
お腹を空かしたベイレス家のテイ君も来てました。
お菓子を売っていた子と、テイ君やほかの子供が宿題を始めたので、監督よろしくピクニックシートを広げる巧さん。
こうしてみると、引率の先生みたいで、なかなか様になってると思うのですが。
ちなみにテイ君、学校嫌いみたいですね。
翌朝、休日です。
たまには自分で洗濯しましょうか。
洗濯機を回し、その間にチャンス消化のために科学施設へ行きます。
社会見学の引率。
チャンスのおかげで仕事の能力メータはプラスマイナスゼロに戻りました。
月曜から金曜まで仕事で能力メーターを下げ、土日でチャンスを消化して能力メーターを戻す。
……いやだそんな、三歩下がって三歩戻る生活。
引率が終わった後、近くの公園で何やら素敵な女性を見つけました。
「おたく、この町じゃ見ない顔だな」
「あら、私もあなたのこと、見たことないわ」
自動生成くさい顔立ちでもありますが、結構な美人さん!
てか、うしろの太目な人、彼氏みたいです。
う~ん、彼氏程度なら、奪っちゃってもいいかなぁ。
とおもったら、何このお子様。
苗字が美人さんと同じ。
まさか……。
プレイヤーの下世話な詮索をよそに、美人さんと楽しそうに会話する巧さん。
仕事中のひどい顔とはまるで別人です!
よし、ここはひとつ彼女だけを誘って、どこか別の場所に遊びに行くことにしましょう。
というわけで、地元パブで一杯ひっかけていきますか。
すごくメイクの濃いおじいさんがいますね。
「乾杯」
「乾杯!」
チートで美人さんにメイクを施しました。
うん、やっぱり美人。
「星とか見ません?」
「星?」
彼氏&子持ちの女性をデートに誘っていいものかとは思いますが、今晩だけでも巧さんに夢を見させてあげてください!
なんか、意外とあっさり一緒に星を見るのを承知してくれました。
花を贈るのと同様、一緒に星を見たくらいじゃ、恋に落ちたりしないのね。
(久しぶりに、楽しかった……)
彼氏&子持ちの御嬢さんを引き留めるのもなんなので、適当なところでお別れです。
自転車で一人帰宅する巧さん。
一週間の仕事の疲れもだいぶ癒されたようです。
帰り道に、ホタルだ!
綺麗♪
湿地帯の夜は不気味だけど、このホタルは素敵ですね。
ちなみにこのホタルは採取できるホタルではなく、エフェクトみたいです。
日曜日。
今日は家の中の大掃除をしなきゃいけませんね……。
(掃除してたら日が暮れた。ショックだ。すんげーショックだ)
あっという間に休日が終わりを迎えようとしています。
巧さんは洗濯物を持って、いつものようにダッシュ。
「こんばんわ~」
当然、目指すはベイレス家の洗濯かご。
「兄ちゃん、さっきテラスのほうにいなかったっけ」
「いた」
今日もテイ君がお出迎え。
また両親は夜遅くまで外を遊び歩いているようですね。
綺麗な家に一人でいてもさびしいので、ここでスキルアップ本読ませてね。
夜も更けてきたので、テイ君に読み聞かせをして寝かせます。
ベイレス家にはいつも世話になっているからね。
ご両親が不在でも、巧さんがしっかり家を守ってくれますよ!
さて、お父さんがいつの間にか帰宅していました。
洗濯物に気付いたようで、洗濯機回してくれました。
いつもありがとうございます。
奥さんもご帰宅。
「息子さんはちゃんと十二時までに寝かせましたよ」
「あら、頼みもしないのにありがとう」
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