「ルニ、今日の予定は?」
「下村さんちに行くつもり」
「私も後で行くわ。あそこ、池もあったでしょ?」
どこまでもたかられる下村家。
下村さんちのお金のなる木に、お金が実りました。
露骨過ぎなくらい、夢のない木ですね…。
「母さん、この人また来てる……」
「そうね……」
妹ルニ。さっそくベッドをお借りしてます。
すみませんね。
「電話……」
あっあーーーー!! 通報しないでーーーーーーーーー!!!!!!
と思いきや、携帯のボタンを押してしまっただけでした。
彼女、何をしてたんでしょう。写真でも撮ったのか。
妹ルニが人の家で爆睡している頃、ソナは魅力スキルをゲットしました。
食事をたかれる家を探しにいきましょうか。
と、その前に。
下村さんちのお金の実を収穫です。
「すごいトマト!!」
野菜泥棒常習犯……。
さらに、お向かいの家にもダッシュ。
こちらは下村さんちの分家。
やっぱりプレイヤーにとって、勝手知ったる我が家その2だったりします。
庭に落ちていた死の花を拾っておきます。
落し物だから、いいよね!
他にもカットされた宝石や金のインゴットが、あっちこっちにゴロゴロしていますが。
「畑仕事って、かなり疲れる……」
結局、体力切れで就寝モードのソナ。
もうこのベッドは姉妹専用みたいになっています。
さて、妹のルニ。
たっぷり睡眠をとって、お腹が空きました。
前回ちょっぴりお邪魔したお宅に、食事をたかりに行きます。
下村さんちで食事までたかるのは、さすがにかわいそうなので。
「ジャスト夕飯時!?」
「こんばんわ~」
「あら、また来たの?」
ちなみにこの世帯は、シムズ2レビューで遊んでいた「ナワン家」を再現しようとして失敗したもの。
男性シムで童顔って、作りにくいです。
特に3の十代シムは、2の十代より大人っぽくて老け顔になりやすい気が。
エーナさんは、割とうまくいったんですけどね…。
結局、夕飯時は過ぎていたようです。
仕方無しに、下村さんちのうわさをして帰ることに。
その頃ソナは。
下村さんちの池で釣りをしていました。
「ナワンさんち、もう夕ご飯終わってたみたい……」
「そう。私も空腹で限界だわ……」
菜園からトマトをつまんで空腹を紛らわせる二人。
でっかい金魚がつれました。
でも、このままでは食べられません。
夜明け前。いったん自宅に戻って菜園の手入れ。
早く育って、自宅で食事が出来るようになったらいいな♪
公園のリンゴもいただきです。
お腹が空いたよ~!!
「お早う~」
「あ、お早うございます」
こちらは再びナワン宅を訪ねる妹ルニ。
ちょうど朝食の用意をしていた所に話しかけたので、作業を中断させてしまいました。
「じゃ、私がお料理してあげる! こう見えてもレベル2なのよ!」
「……家の食材に、勝手に触らないでくれる?」
怒られました……。
食事たかるだけじゃ悪いから、せめてお料理してあげようと思ったんですが。
とりあえず、謝っておきます。
「ごめんなさい。私、あつかましかったわね」
「気をつけてよね!」
ナワン家家長のエーナさん。
怖いっす……!!
十代のヴァズゲンが学校に行き、作りかけの食材はエーナさんが仕上げてくれました。
ワッフルかぁ!
ルニはその間、お詫びの印に買ったばかりのギターでBGMを演奏していたつもりなんですが…。
(……ド下手くそ)
重ね重ね、申し訳ないです……。
この家は椅子がないので、ここに腰掛けてお食事されるようです。
「ごちそうさま~! ふわぁ、眠っ!!」
ルニもワッフルをご馳走になりました。
……さ、下村さんちに 帰 り ましょうか。
「こんにちはーーー!!」
「また、来たの?」
「どもー♪」
(また……)
「母さん、本当にどうすれば良いのかしら」
「そうね。困ったわね……」
追い出されるのは時間の問題かもしれません……。
前へ / 次へ
PR
トラックバック
トラックバックURL: