ジェネレーションズを入れたので、さっそく若年シムカップルをサンセットバレーに住まわせて、新要素を楽しもうとしたんです。
シムズ久しぶりだけど、シムの操作は慣れてるから大丈夫だよね！ と思っていたんです。
「ダーリンお帰り。私、死んじゃったみたい」
「何でこうなった」
彼氏の山田 功（やまだ こう）さんをゴーストバスターにして、夜のお仕事から帰ってきたら、彼女の憂子さんが発明台の前で灰になっておられました…。
そういえば、発明台では火事が起こることもあったんですね。
すっかり忘れてました。憂子さん、ごめん。
功さんのムードレットには「恋に落ちた」のハートマークがあったのですが、幽霊退治中にそれが突然真っ二つに割れちゃったんですよね。
あの瞬間に、彼女がシニガミに連れて行かれたのでしょう。
プレイヤーはちゃんと責任とりますよ！ Modに頼らずに！
ジェネの要素を楽しみつつ、憂子さんを蘇らせることにしました。
まずはけじめ。
功さんからプロポーズです。
絶対に蘇らせて、ふたりを幸せにするんだ！ Mod無しでね！
でもどうすれば生き返るんでしょう。
「神々の食事」を食べさせるといいらしいんですが、ジェネで追加された化学薬品の調合台で蘇えり薬とか出来ないんでしょうか。
う～ん。
そういえば、幽霊と結婚するのは初めてな気がします。
それというのも、プレイヤーの失態でマイシムを死なせてしまったからなんですが。
二人の結婚を見守る友人達。
「お幸せに……」
「ご愁傷様です……」
なんか、泣いている人が多い気がする……。
「何も見えないのに、何かいる気がする」
「ちゃんといるわよ。私たちの赤ちゃんが」
幽霊でも赤ちゃん産めるの！？
男性が幽霊のカップルで遊んだことはあるのですが、女性が幽霊の場合は初めてです。
面白いな～。
功さんは仕事をやめて、薬品調合に取り組んでもらうことにしました。
蘇えりの薬が出来たらそれはそれでいいし、だめなら「神々の食事」を作ればいいし。
シムの寿命を「大作」にして、のんびり遊んでいきます。
子供が生まれたら忙しくなります。
とんだことで奥さんが幽霊になってしまいましたが、あとわずかな二人だけの時間を楽しんでもらいました。
功さんが幽霊になれるポーションを発明したので、二人仲良く幽霊姿で公園へデートしてみたり。
「あなたも一緒に幽霊になるってのもありよね？」
「いや、半透明よりお肌ぴちぴちの生きシムの方がいい」
幽霊家族にも興味がありますが、やっぱり生き返ってもらわないとね。
生まれたーーー！！！
しかし病院で生まれたのは新たな命ではなく、新たな幽霊でした……。
お母さんが幽霊だと、子供も幽霊で生まれちゃうんだ。
しかも同じ赤色だし……。
なんだが、犠牲者を増やしてしまっただけみたいです。
神々の食事、二人前作らなきゃ……。
しかし生まれながらに死んでいるって、悲しい……。
お墓持参で生まれてきたらしい赤ちゃんです。
憂子さんは現在料理スキルの修行中。
功さんはポーション発明を続けながら、執筆でお金を稼ぎ、釣りで気晴らしをする毎日。
懲りずに第二子に挑戦。
第一子は幽霊ながらも順調に成長し、幼児になりました。
幽霊親子でお散歩です。
シム界の幽霊は、日の下でも平気なんですね。
ヴァンパイアは弱ってしまうのに。
第二子出産！
おや、この子はちゃんとした生きてるシムだ！
よかったです。
この調子で家族を増やしても大丈夫そう。
第三子。
この子も幽霊じゃない！
第４子。
うっ、幽霊だ。
どうやら母親が幽霊だと、幽霊の子が５０％くらいの確率で生まれるのかな。
（どうして僕のお母さんとお姉ちゃんは幽霊なんだろう……）
上の子二人は子供になりました。
幽霊なだけで、他の生活は普通のシムと大して変わりません。
功さんはポーションを全て発明しつくしました。
結局不老ポーションくらいしか出来なかったので、「神々の食事」作りに作戦変更です。
憂子さんは生命の果実を育てるために、ガーデニングも始めました。
「クマちゃんはトイレと一緒に末永く幸せに……」
「ねむねむ……」
下の子二人も順調に成長中。
憂子さんはデイケアの仕事を始めました。
壁や家具を通り抜けできる幽霊には、案外天職かもしれません。
ちびっ子がどんなにややこしい場所に入り込んでも、難なく抱き上げられるし、抱き上げている時はちびっ子もろとも壁抜けが出来ますしね。
「長い道のりだったわ……」
そしてとうとう、この日がやってきました。
功さんの釣った死の魚と、憂子さんが育てた生命の果実。
二人の努力の結晶を、究極の料理に昇華させるのです！
「あなたからお上がりなさい」
「ママ、この料理光ってるよ？」
まず最初に第一子に食べさせてあげます。
生まれながらにしてすでに死んでいた彼女。
この食事を終えた瞬間が、本当の意味での誕生の瞬間になるのかもしれません。
「あれれ～？」
神々の食事を食べきった長女の体が光に包まれて……。
「う、うわ。なにこれ。これが生きている身体……！？」
長女蘇生！
苦労かけてごめんね。
「幽霊でも良かったんだけどなぁ～」
生き返った側から変顔。
幽霊のときは顔立ちが良く分からなかったんですが、彼女はお母さん似みたいですね。
「お姉ちゃん、食べ残してる。もったいない、もったいない」
姉の食べ残しの皿を舐める長男……。
食べ残しの神々の食事には、神々しい力は残っていないようで。
幼児にもベビーフードとして神々の食事を食べさせたら、生き返るかな？
そう思って食べさせてみましたが、効果はありませんでした。
子供になるまで、蘇生はお預けですね。
そこで次男より一足先に、憂子さんに蘇えってもらいました。
「まあ、嬉しいっ！ 地に足が着くわ！」
ゲーム開始早々燃えてしまわれたので、どんな顔していたかプレイヤーも忘れていましたよ。
薄幸そうなシムのつもりで作ったんですが、本当にこんなことになるとは思ってもみませんでした。
なんにしても、生き返ってよかったです。
「重力が脳に響く……」
そして娘と同じくこの顔。
親子だねぇ。
「よーやく、普通の家族になれたな」
「幽霊でいたのも、結構楽しかったわ～」
憂子さんが生き返ったので、スキルアップにガーデニングに釣りに、執筆にデイケアにと忙しかった二人をのんびりさせました。
二人で星空を見るのは初めてかもしれません。
さて、次男の成長を待って、彼にも神々の食事を食べさせます。
これでようやく、全ての家族がこの世に舞い戻ってきますよ～。
「バースデーケーキの後に、食べたら、お腹がはちきれるよ」
変身！
両親は後ろでいちゃついて、見てませんけどね。
「ええ！？ なにこれ！ これが僕？！」
皆還ってきたーーーーーーーーー！！！
「ところでダーリン、どんな本を執筆していたの？」
「『幽霊を口説く１０８の方法』 ←ノンフィクション
『幽霊とのウフフ』 ←クズ小説
『消えた恋人と謎の灰』 ←ミステリー
『ゴーストバスターとゴースト』 ←恋愛小説
『赤ちゃんは生まれながらに死んでいる』 ←SF
『奥様は幽霊』 ←ドラマ小説
どれも結構売れたよ」
功さんは、執筆ネタに事欠かなかったようです。
どの本もベストセラーだったり、好評だったり。失敗作がありません。
ジェネレーションズを普通に楽しもうとして投入した二人のシム。
思いがけないハプニングで大変なことになりましたが、別の意味でなかなか楽しかったです。
今後シムに発明台を使わせる時は、目を離しちゃダメですね。
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シムズ久しぶりだけど、シムの操作は慣れてるから大丈夫だよね！ と思っていたんです。
「ダーリンお帰り。私、死んじゃったみたい」
「何でこうなった」
彼氏の山田 功（やまだ こう）さんをゴーストバスターにして、夜のお仕事から帰ってきたら、彼女の憂子さんが発明台の前で灰になっておられました…。
そういえば、発明台では火事が起こることもあったんですね。
すっかり忘れてました。憂子さん、ごめん。
功さんのムードレットには「恋に落ちた」のハートマークがあったのですが、幽霊退治中にそれが突然真っ二つに割れちゃったんですよね。
あの瞬間に、彼女がシニガミに連れて行かれたのでしょう。
プレイヤーはちゃんと責任とりますよ！ Modに頼らずに！
ジェネの要素を楽しみつつ、憂子さんを蘇らせることにしました。
まずはけじめ。
功さんからプロポーズです。
絶対に蘇らせて、ふたりを幸せにするんだ！ Mod無しでね！
でもどうすれば生き返るんでしょう。
「神々の食事」を食べさせるといいらしいんですが、ジェネで追加された化学薬品の調合台で蘇えり薬とか出来ないんでしょうか。
う～ん。
そういえば、幽霊と結婚するのは初めてな気がします。
それというのも、プレイヤーの失態でマイシムを死なせてしまったからなんですが。
二人の結婚を見守る友人達。
「お幸せに……」
「ご愁傷様です……」
なんか、泣いている人が多い気がする……。
「何も見えないのに、何かいる気がする」
「ちゃんといるわよ。私たちの赤ちゃんが」
幽霊でも赤ちゃん産めるの！？
男性が幽霊のカップルで遊んだことはあるのですが、女性が幽霊の場合は初めてです。
面白いな～。
功さんは仕事をやめて、薬品調合に取り組んでもらうことにしました。
蘇えりの薬が出来たらそれはそれでいいし、だめなら「神々の食事」を作ればいいし。
シムの寿命を「大作」にして、のんびり遊んでいきます。
子供が生まれたら忙しくなります。
とんだことで奥さんが幽霊になってしまいましたが、あとわずかな二人だけの時間を楽しんでもらいました。
功さんが幽霊になれるポーションを発明したので、二人仲良く幽霊姿で公園へデートしてみたり。
「あなたも一緒に幽霊になるってのもありよね？」
「いや、半透明よりお肌ぴちぴちの生きシムの方がいい」
幽霊家族にも興味がありますが、やっぱり生き返ってもらわないとね。
生まれたーーー！！！
しかし病院で生まれたのは新たな命ではなく、新たな幽霊でした……。
お母さんが幽霊だと、子供も幽霊で生まれちゃうんだ。
しかも同じ赤色だし……。
なんだが、犠牲者を増やしてしまっただけみたいです。
神々の食事、二人前作らなきゃ……。
しかし生まれながらに死んでいるって、悲しい……。
お墓持参で生まれてきたらしい赤ちゃんです。
憂子さんは現在料理スキルの修行中。
功さんはポーション発明を続けながら、執筆でお金を稼ぎ、釣りで気晴らしをする毎日。
懲りずに第二子に挑戦。
第一子は幽霊ながらも順調に成長し、幼児になりました。
幽霊親子でお散歩です。
シム界の幽霊は、日の下でも平気なんですね。
ヴァンパイアは弱ってしまうのに。
第二子出産！
おや、この子はちゃんとした生きてるシムだ！
よかったです。
この調子で家族を増やしても大丈夫そう。
第三子。
この子も幽霊じゃない！
第４子。
うっ、幽霊だ。
どうやら母親が幽霊だと、幽霊の子が５０％くらいの確率で生まれるのかな。
（どうして僕のお母さんとお姉ちゃんは幽霊なんだろう……）
上の子二人は子供になりました。
幽霊なだけで、他の生活は普通のシムと大して変わりません。
功さんはポーションを全て発明しつくしました。
結局不老ポーションくらいしか出来なかったので、「神々の食事」作りに作戦変更です。
憂子さんは生命の果実を育てるために、ガーデニングも始めました。
「クマちゃんはトイレと一緒に末永く幸せに……」
「ねむねむ……」
下の子二人も順調に成長中。
憂子さんはデイケアの仕事を始めました。
壁や家具を通り抜けできる幽霊には、案外天職かもしれません。
ちびっ子がどんなにややこしい場所に入り込んでも、難なく抱き上げられるし、抱き上げている時はちびっ子もろとも壁抜けが出来ますしね。
「長い道のりだったわ……」
そしてとうとう、この日がやってきました。
功さんの釣った死の魚と、憂子さんが育てた生命の果実。
二人の努力の結晶を、究極の料理に昇華させるのです！
「あなたからお上がりなさい」
「ママ、この料理光ってるよ？」
まず最初に第一子に食べさせてあげます。
生まれながらにしてすでに死んでいた彼女。
この食事を終えた瞬間が、本当の意味での誕生の瞬間になるのかもしれません。
「あれれ～？」
神々の食事を食べきった長女の体が光に包まれて……。
「う、うわ。なにこれ。これが生きている身体……！？」
長女蘇生！
苦労かけてごめんね。
「幽霊でも良かったんだけどなぁ～」
生き返った側から変顔。
幽霊のときは顔立ちが良く分からなかったんですが、彼女はお母さん似みたいですね。
「お姉ちゃん、食べ残してる。もったいない、もったいない」
姉の食べ残しの皿を舐める長男……。
食べ残しの神々の食事には、神々しい力は残っていないようで。
幼児にもベビーフードとして神々の食事を食べさせたら、生き返るかな？
そう思って食べさせてみましたが、効果はありませんでした。
子供になるまで、蘇生はお預けですね。
そこで次男より一足先に、憂子さんに蘇えってもらいました。
「まあ、嬉しいっ！ 地に足が着くわ！」
ゲーム開始早々燃えてしまわれたので、どんな顔していたかプレイヤーも忘れていましたよ。
薄幸そうなシムのつもりで作ったんですが、本当にこんなことになるとは思ってもみませんでした。
なんにしても、生き返ってよかったです。
「重力が脳に響く……」
そして娘と同じくこの顔。
親子だねぇ。
「よーやく、普通の家族になれたな」
「幽霊でいたのも、結構楽しかったわ～」
憂子さんが生き返ったので、スキルアップにガーデニングに釣りに、執筆にデイケアにと忙しかった二人をのんびりさせました。
二人で星空を見るのは初めてかもしれません。
さて、次男の成長を待って、彼にも神々の食事を食べさせます。
これでようやく、全ての家族がこの世に舞い戻ってきますよ～。
「バースデーケーキの後に、食べたら、お腹がはちきれるよ」
変身！
両親は後ろでいちゃついて、見てませんけどね。
「ええ！？ なにこれ！ これが僕？！」
皆還ってきたーーーーーーーーー！！！
「ところでダーリン、どんな本を執筆していたの？」
「『幽霊を口説く１０８の方法』 ←ノンフィクション
『幽霊とのウフフ』 ←クズ小説
『消えた恋人と謎の灰』 ←ミステリー
『ゴーストバスターとゴースト』 ←恋愛小説
『赤ちゃんは生まれながらに死んでいる』 ←SF
『奥様は幽霊』 ←ドラマ小説
どれも結構売れたよ」
功さんは、執筆ネタに事欠かなかったようです。
どの本もベストセラーだったり、好評だったり。失敗作がありません。
ジェネレーションズを普通に楽しもうとして投入した二人のシム。
思いがけないハプニングで大変なことになりましたが、別の意味でなかなか楽しかったです。
今後シムに発明台を使わせる時は、目を離しちゃダメですね。
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